CBDオイルのペット(犬/猫)への効果とは?摂取方法や注意点を解説

ペット用のCBDオイルやフードなど様々販売されていますが、効果や安全性は大丈夫なのでしょうか?この記事では愛犬、愛猫にCBDオイルを検討されている方へ、知っておくべき情報や注意点をご紹介します。
CBDをペット(犬・猫)に与えても大丈夫?
海外ではCBDの動物への効果を実証するため研究が進んでおり、ペットの健康へ好影響を与えるというデータも報告されています。
米国コーネル大学獣医学部は、CBDの犬への効果を発表しました。関節痛に苦しむ犬に対するCBDの効果の研究をおこない、CBDオイルを服用した犬の80%以上が、副作用なしに「痛みのレベルと生活の質の大幅な改善」を示したという結果が出たのです(※1)。
犬愛護団体アメリカン・ケネル・クラブもCBDの効果を注目しており、犬のてんかん治療にCBDを使用する研究に寄付をしています(※2)。
CBDの犬や猫に期待できる効果
アメリカでは関節痛やてんかんなどへの治療にCBDの研究が進んでいます。CBDは炎症の鎮静作用があるため、痛みに悩む高齢の犬や猫への効果が期待されています。
犬や猫にCBDオイルを使用している人の口コミや評判では
- てんかん、発作
- 関節炎
- 皮膚トラブル
- 不安障害
- 分離不安
など、鎮痛作用やストレス緩和を期待して使用している声がよくみられます。
ペットに適切なCBDオイルの摂取方法
人間にOKな食べ物が動物にも良いとは限りません。特におやつとして販売されているCBD商品には砂糖や甘味料が含まれており、犬や猫が摂取すると危険なチョコレートを食べてしまう恐れがあります。
またベイプ(煙や蒸気)はペットの肺を傷つけてしまうため使用してはいけません。
ペットには、量をコントロールしやすいスポイト状のCBDオイルが最適です。犬の口に直接投与でき、ドッグフードや水に混ぜても摂取しやすいからです。
CBDの効果は個体差があるため、最初は少量の摂取量から始めます。一滴単位で計測できるオイルタイプがおすすめです。決して多く投与せず、少量から様子を観察しましょう。
ペット用CBDオイルを選ぶときの注意点
まず、ペットが何か薬を服用している場合は、必ず動物病院でCBDオイルの使用について相談してください。
犬用や猫用などペット専用として売られているCBDオイルもありますが、通常はパッケージが違うだけでCBDオイル自体は人が摂取しているものと同じです。ペット用と宣伝されていることよりも、品質の確認をしっかりしましょう。
- 違法成分THCが含まれていないか
- 不純物(農薬や薬品など)が含まれていないか
- 第三者機関による品質試験を行なっているか
上記の点は信頼できるCBDオイル販売元であればサイトに成分表を公開しているのでチェックできます。
MARITIMEでは製品の成分分析表を公開しており、不純物を一切含まないアイソレートを使用しています。
フルスペクトラムと表記があるものは、CBD以外の成分が含まれますので特に注意してください。
さらに詳しくは「CBDオイルの選び方のポイント どれが安全で効果的?知っておくべき6つのこと」で解説していますのでご覧ください。
※1 参考:Cornell University Research Could Help Hemp Entrepreneurs (And Make Dogs Feel Better)
※2 参考:Efficacy of Cannabidiol (CBD) for the Treatment of Canine Epilepsy